テレワークなどの新しい働き方により、時代はより効率的な業務に移行しつつありす。
それとともに、治療院業界も、以前のマーケティングが通用しなくなり、訪問鍼灸マッサージにおいても、人件費に大きな投資をして、どんどん営業をかけ、集客して、成果を上げるという既存スタイルが難しくなっており、問題があったときに、リスクが大きくなり、売り上げはあっても、治療院に利益が残りづらくなるケースが見受けられます。
私は、「患者さんを幸せにするためには、オーナー・施術者自身が幸せにならなければならない」と考えています。
さぼらないようにスタッフ管理、反発するスタッフを教育し理念を教育していく、採用に合わせて集客をかける、固定費を先出しするので、資金繰りを調整していき、ケアマネジャー、患者さんからのクレームを処理していく。
患者さんを健康にするために始めた事業なのに、自分がどんどん不健康になっていく。
このような負担感の中、患者さんに思いをはせるのは至難の業です。
ここで私は「売上至上主義から利益至上手技」に転換を提案したいと思います。
オーナーや治療院経営者の精神的、時間的極力負担を減らし、運営を自動化し、健康な心と体を持ったオーナー・治療院経営者が事業を展開し、そして利益を生み出していく。
そのような運営スタイルを本サロンの目標として、皆さんと情報共有していきたいと思います。