皆様お世話になります!
前回に引き続き、訪問事業を立ち上げる方から
ご相談を多く頂くので、
今日は、
【訪問マッサージのお金のお話し、
資金繰り】について
お話しします。
今日のメルマガでは、
・訪問事業の立ち上げ始め、
もしくは、
・お金の不安を抱いている方
の指標になるはずです。
今日は目をそらしたくなるような
現実を見ると思いますが(笑)
本当の話なのでぜひ見てくださいね。
訪問マッサージで事業立ち上げすると、
皆さんは自動的に事業の
「経営者」
となります。
では、経営者=社長がする仕事、
逆に言って、
社長しかできない仕事を上げると、
- 決断すること
- 資金繰り
- 責任をとる
となります。
今日は、資金繰りのお話しです。
訪問鍼灸マッサージ事業は、
多くの方が、保険を利用して、
事業を展開するはずです。
訪問事業の保険の
入金サイト(入金までのタイミング)は
最短で2か月。
長いと4か月というところもあります。
この入金サイトを考えずに、
事業を始める人が多いので、
患者さんが増え、売上は上がっているけど、
なぜかお金がなく苦しんでいる方が多く見受けられます。
事業立ち上げからのスピードを考えると、
当初、ケアマネ営業が主になると思いますが、
営業かけて、最初の患者紹介まで、
2か月くらいはかかります。
そして、1人の施術者が手いっぱいな患者数は
25人前後。
全くの0から比較的早めのスピードで集患するとして、
毎月平均5人の集患。
施術者が25人抱えるまで5か月かかるということです。
もし、スタッフを雇って運用しているオーナーさんでしたら、
1名のスタッフが25人の施術をできると、
月売り上げが約80万ほどになるので、
たぶん、やっと手元に残り始めると思います。
とすると、
最初のスタート2か月
+
いっぱいになるまでの集患 5か月
+
保険入金まで 平均3か月
とすると、
何とか動き出すまでに
早めの展開でも、
10か月かかるということです。
※ここでは、一部負担金などは省きます。
オーナー生活費を
30万/月
スタッフ人件費総額
30万/月
雑費
10万/月
とすると、
70万/月の支出。
とすると、順調にいっても、
700万は持っておいたほうがいいということです。
これを見ると恐怖を感じる方もいらっしゃると思うのですが、
訪問事業には安心材料がいくつもあります。
それは、
・国(保険者)に対して請求する
・売掛金が多く発生→売り上げとしてみなされる
・LTV(顧客生涯価値)が高い
→金融機関からの評価が高くなる!
ということ。
銀行ではなく、零細企業は信用金庫一択です。
信用金庫に口座がない方は、
急いで信用金庫に口座を作って、
融資の相談がしたいといってみてください。
借金はどうなんだろう…失敗したら返せないから不安…
そう思っている方も多いと思います。
私の経験でいえば、
手元にお金がある間は、企業は健全に回っていきます。
社長も冷静でいられます。
しかし、お金が無くなった状態になると、
恐怖に覆われ、
投資する力もなくなり、
正常な事業判断ができなくなります。
使わなくってもいいんです。
別個、貯蓄用口座を作って、そのに貯めておき、
使わないようにしましょう。
訪問鍼灸マッサージ事業は、
初期投資以上のメリットが待っています。
何事も立ち上げは大変ですが、
キャッシュをしっかり準備して、
どんどん展開していきましょう! !
事業に関して、
お気軽にご相談くださいね。
===============
組織運営している、
院長先生、オーナー必見
施術スタッフとともに、
フレイル対策の施術をお伝えし、
Z世代にも対応した
組織づくりのノウハウをお伝えします。
5月21日(金)20時~
【訪問マッサージオーナー・院長様向け
技術組織化セミナー オンライン版】
https://caresystem-co.com/saron/owner-pre/
参加費2000円
15人限定
===============
訪問鍼灸マッサージオンラインサロン
「ケアリーダーズ」
業界最安で最高のサービスをお届けします。
・イベント
6月11日(金)20:30~21:30
「在宅クリニック院長から見る訪問マッサージの印象」
いよいよケアリーダーズにドクター登場です。
ドクターから赤裸々に、
訪問マッサージの印象、
同意書の話等聞いちゃいます!
下記、サロン内で動画配信中です!
「介護業界から見る、求人、採用、教育」
訪問事業よりも組織化が厳しい介護業界の
求人、採用、教育ノウハウを丸ごとお伝えします。
https://caresystem-co.com/saron/info/
===============